❒ 認定『リンパ浮腫セラピスト』実技講習会のご案内

医療従事者限定の講座です
医師 看護師 理学療法士 作業療法士 按摩マッサージ師


厚生労働大臣指定
一般教育訓練給付制度指定講座

【リンパ浮腫とは?】

リンパ管やリンパ節の先天的の発育不全、又は二次性の圧迫、狭窄、閉塞などによって、リンパ流の阻害と減少のために生じた浮腫の事です。がん治療後の続発性リンパ浮腫は、全リンパ浮腫患者の約80〜90%を占めています。原因となる疾患は、乳がん、子宮がんが多いため、患者の90%以上は女性です。
 
現在、10万人以上の乳がんや子宮がんの患者さんが「リンパ浮腫」の発症に悩まされていると言われています。日本では、リンパ浮腫の治療は欧米に比べて40年遅れていると言われてきましたが、2008年には弾性着衣やバンデージが保険適応になり、2012年6月には日本脈管学会、日本リンパ学会、日本血管学会、日本静脈学会などが中心となって「リンパ浮腫療法士認定機構」を設立。また「新・リンパ浮腫研修」も実施され、専門的な治療ができるセラピストを育成する育成制度がスタートしました。
 
日本では、この10年間に約1500名のリンパ浮腫セラピストが認定校で学び活躍をしていますが、患者様の数に対して絶対数が不足しています。フランシラセラピストスクールでは2005年より主任講師は「リンパ浮腫臨床実績1万名以上の実績」を持つ廣田彰男医師を迎え、広田内科クリニックや港北ハートクリニックでの臨床見学を行っています。教材はリンパ浮腫製品開発メーカードイツのハートマン社、スイスやデンマークなどと提携して最新の情報と技術が身に付くように指導を行っています。
データー管理は、
オンラインシステム(24時間講義や動画がスマホやパソコンでご視聴いただけます。受講予約システムも導入しているので、
ご自身で予約・変更・キャンセルができます。オリジナルのシステムを構築しているので、個人情報の管理は万全です。

【LPCについて】

  当講座は「がんのリハビリテーション・リンパ浮腫研修」に協力しています

  次回のリンパ浮腫研修 募集と応募はこちらから

  ◆ https://lpc.or.jp/workshop/lymph/

<がんのリハビリテーション リンパ浮腫研修> 
 
対象: 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師
 
◆講義
   LPC主催の講義(外部会場にて、2日間×2 = 4日間)を受講。 33H以上
   ※現在はオンラインにて開催
   
リンパ浮腫研修は、医師、看護師、理学療法士、作業療法士・あん摩マッサージ指圧師の医療スタッフがチームとしてリンパ浮腫の予防や治療に関する取り組みを実施する上で必要な基礎知識を習得することを目的としています。
この研修はリンパ浮腫委員会で決定した『専門的なリンパ浮腫研修に関する教育要綱』に沿って医療専門職に向けてリンパ浮腫の理解と適切な指導のため、国際リンパ学会より推奨されている座学の大部分が習得できる内容となっています。
不足部分は、実技認定校で受講(必須)
 
※一般社団法人 日本ライフ・プランニングセンター 主催

【LT リンパ浮腫療法士について】

フランシラスクールはリンパ浮腫療法士(LT)の受験にも対応しています。 
研修内容が認定機構に確認されているために終了証(フランシラ発行)の提出のみ必要
 
<リンパ浮腫療法士認定機構>   
 
対象 : 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
 
◆講義
  ・医師、看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師の方
    講義(外部会場にて4日間)を受講。 33H以上
 
 
◆筆記試験
  認定機構主催による全国統一試験 (年2回、東京・大阪にて実施)
   ※受験要件: 臨床提出
 
勤務先の施設にリンパ浮腫外来などがなく、受験要件の5症例の提出が難しい場合には、LPC主催の「リンパ浮腫研修:4日間」を受講してください。受講後にフランシラセラピストスクール実技受講終了と合わせて「リンパ浮腫セラピスト」の認定証をフランシラセラピストスクールより発行いたします。その後に、臨床で5症例を出す条件をクリアできれば、さらにLTを受験する事が可能になります。
 
 
※「リンパ浮腫療法士認定機構のホームページはコチラから

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